ここではお客様から寄せられたご質問の中から多かったものをご紹介します。
Q・「1/24零戦&隼」にはCD ROMブラシレスモーターは使えますか
A・はっきり言ってお勧め出来ません。何故なら所謂CD ROMタイプのブラシレスモーターの多くはトルク重視・大径プ
ロペラの使用にて推力を稼ぐタイプで、このサイズの機体では反動トルクが強過ぎて手投げ直後に左に取られる傾向
が強く、コントロールが非常に難しくなる恐れがある為です。弊社では当初、このシリーズはギヤダウンタイプのモー
ターユニットを推奨してきましたが、後に「ダイレクトドライブ・小径プロペラ高回転」という組合せをテストしたところ、こ
の方が反動トルクの悪影響も少なく、非常に飛ばしやすくなる事が判明しましたので現在ではこの方法を推奨してい
ます。どうしてもブラシレスモーターを使用されたい場合には、Feigao1230が最も適しているでしょう。GWS 50XCと互
換性がある上に大幅なパワーUPが期待出来ます
Q・「1/24零戦&隼」にはどんなバッテリーが使用できますか
A・当初、この機体を開発した時点ではE-TECH 250mAh 2セルを基本に設計しましたが、最近ではE-TECHなら
450mAhが普及しつつあるようです。少々サイズが違いますが多少の改造で使用可能です。この場合は防火壁にバ
ッテリーが通る穴を開け、バッテリーをカウリング内から胴体内に貫通させる形で搭載します。又、300mAh前後のリ
チュームポリマー電池なら大抵は同じ方法で使用可能です。しかしながら事前にバッテリーのサイズを良く調べてか
ら選択すると良いでしょう。下の画像を参照して下さい

機首付近

胴体内部

Q・何故「1/24零戦&隼」ではモーターの固定にゴムバンドを使うのでしょうか?
A・一般的にはモーターは機体にしっかりと固定する方法が多いのですが超小型機用モーターの場合、あまりにモー
ターそのものが小さく繊細なので、もし不時着あるいは墜落した場合でもモーターへのダメージを最小限にとどめる為
に、この方法を採用しています。又、もしフィールドでモーターを交換する事態になった場合、迅速に作業できる為の
配慮でもあります。
Q・「1/24零戦&隼」に最適な仕上げ方は?
A・弊社でのテスト用機体では、先ず軽量化と修理が容易に出来る事を重視してフィルム仕上げを採用するケースが
殆どです。「1/24零戦」の作例では裏から塗装可能な透明軽量タイプのフィルムに裏からプラカラーで所謂「飴色」を
作って塗った上で貼っています。この方法だと上手くすれば非常に軽量且つスケールカラーを表現出来ます。又、紙
貼り又は絹貼り塗装仕上げも可能ですが、なるべく軽量に仕上るように心掛けて下さい。あまり下地を塗りこまず、
一工程毎に重量を測定する程の慎重さが必要です。所謂ゴム動力スケール機(例えばピーナッツスケール等)の仕
上げ方を参考にするのも良いでしょう。
Q・「1/16 AT-6テキサン」に適合するモーター・バッテリーの組み合わせは? 
先ず本機の開発コンセプトとして、「なるべく普通のモーターで楽しめる機体」という事を何よりも重視して設計・開発
を進めました。最初の試作機にはQRP400ダイレクトドライブと1.200mAhニッケル水素電池7セルで初飛行、その時
の全備重量は480gでしたが余裕さえ感じられるものがありました。後にコカム・ヴァイパー1.250mAh2セル・SANWA
純正7chデュアルコンバージョン受信器に換装、脚なし仕様で430gでした。尚、プロペラはグラウプナーの6×4でテ
ストしています。その後にOK模型スープラリトラクト10用及び同社製6chデュアルコンバージョン小型受信器と引込脚
用にJR純正9gサーボを組み合わせて450gに仕上がっています。更に、もう少し軽量なバッテリーと組み合せば430g
に収まります。ノーマルな400モーターとリポ2セルという組み合わせでしたら重量的には大体この範囲に収まるよう
に仕上げて頂くと良いでしょう。プロペラは6×4〜6×5.5辺りが良いでしょう。本機は御承知の通り脚が非常に短い
ので、これ以上大きなサイズのプロペラは使用出来ません。又、ムサシノ又はテトラ製の強力型400モーターとリポ3
セルなら更にパワー的にも余裕が出てきますので500gまでなら安心して飛行可能ですが言うまでもなく軽いに越し
た事はありませんので、常に軽量な仕上がりになるようデバイスの選択も充分に検討する事が重要です。又、最近
普及してきたアウターロータータイプのブラシレスモーターの場合、比較的kv値が低く大径プロペラ使用を前提とした
ものが多く、残念ながらこのタイプのモーターは本機には使用出来ないものが多いので、なるべくkv値の高い高回転
タイプのもので6×4〜6×5.5辺りのプロペラを高回転で回す組み合わせをお選び下さい。尚、このタイプのモーター
は、通常のモーターよりも軽量なので重心位置が心配な方もおられると存じますが、本機は以外にも比較的ノーズヘ
ビーになりやすい傾向がありますので、あまり心配ありませんので、重心位置調整はバッテリーの移動で収まるもの
と思います。尚、いずれの場合にせよ、バッテリーは軽量かつ充分な容量と出力のあるものを選択して下さい。勿
論、機体そのものを軽量に仕上げる事は言うまでもないでしょう。
Q・ブラシレス全盛の今時、なぜ御社はブラシモーターにこだわって機体を開発するのですか? 
先ず、エンジン機の場合に例えれば解りやすいと存じます。例えば「20〜25用」と表記されていながら実際に仕上げ
てみると非常に重くなってしまい32くらい積まないとまともに飛行出来ないキット(ARFも含む)というものが少なからず
存在するという現実があります。特にスケール機キットにその傾向が強く見られます。弊社では何よりも「完璧な飛行
性能とスケールプロポーションを併せ持ったスケール機」しか作らないという厳然たるポリシーに基いて開発を進めて
います。その為には例えば400クラスのキットの場合なら、先ずは安価かつ既に数多く流通されているブラシモーター
でしっかりと「結果」を出して、その上でなければキットをリリースしたくないのです。そうでなければ先に挙げた「25用
なのに32積まなきゃ飛べない」ものと同じになってしまうからです。最初からブラシレスモーターのハイパワーに依存
しなければまともに飛ばないような製品は決して出さない方針なのです。何も頭からブラシレスモーターを否定する訳
では決してありません。よりエンジンに近いパワーフィール(例えば低速域での微妙なレスポンス等)の良さは認めて
います。しかし、物には長所も短所も存在します。最近流行のアウターローターブラシレスモーターの場合、パワーに
対してモーター本体の重量が軽いという特性は一般的なスポーツ機やファンフライ機では非常に有効ではあります。
しかし、スケール機の場合は重心位置を確保する上では逆に不利な面も認めざるを得ません。更に、低kv値の為に
大径プロペラを使用せざるを得ず、メインギヤの長さの制約を受ける事になります。更に重要な事は、高トルクの為、
離陸又は手投げ発進時に反動トルクの悪影響を受けやすいという事が懸念されます。以上の事で最新のブラシレス
モーターより通常のブラシモーターの方が逆に有利となる場合もあるという事がご理解頂けたかと存じます。勿論、ブ
ラシレスモーターを選択するのはユーザーの自由です。その場合、先に挙げた事柄により飛行困難になったとしても
ユーザーの「自己責任」である事を自覚して下さい。更に強調しておきたいのは、弊社のキット開発方針として「25用
なのに32でなければ飛ばない」というようなものは絶対に作りたくないという事をご理解頂ければ幸いです。

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